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最近では、おしゃぶりの宣伝に「鼻呼吸や舌や顎の発達を促進する。」などという言葉を見かけますが、これは現時点では学問的に検証されていません。 逆に、小児歯科学会や小児科学会の会員で作られている『小児科と小児歯科の保健検討委員会』では、おしゃぶりを長時間に渡って使用することの危険性を訴えています。
赤ちゃんが泣いてしまった時の泣き止ます手段として、寝かしつけるときの安心させる手段として、おしゃぶりはとても便利な育児アイテムではありますが、利点と欠点を良く理解して、充分に注意して使用しましょう。
おしゃぶりの主な利点は、使用することで簡単に泣き止んだり静かになるなど精神的に安定させることができる点。眠るときに使用すると、眠りに入りやすくなる点。 お母さんの子育てのストレスを軽減させることができる点などがあります。 欠点は一度使用すると癖になりやすく、冒頭でもお話したお通り、長期間に渡って使用を続けていると噛みあわせが悪くなり、上下の前歯の間に隙間が出来てしまう『開咬(かいこう)』になってしまう確立が高い点。 最近では、おしゃぶりを使用したことで子供の噛み合わせが悪くなったとして、お母さんが販売元のベビー用品メーカーを訴えた例もあるくらいです。 また、「なぜ泣いているのかを親が考えなくなる」「発語の機会が減る」「あやす機会が減る」など、親子にとって欠かすことの出来ないふれあいの機会を奪ってしまう点などもあげられます。 |